SmileBASIC

公立高校でもプチコンしよう!
大阪府立泉尾高校の授業を見に行ってきました

大阪府立泉尾高校のプログラミング授業に『プチコン3号 SmileBASIC』が導入されてから約1年。泉尾高校とスマイルブームの関係者による座談会の取材をさらに取材した、前回導入時のレポートも記憶に新しいところですが、今回我々は、泉尾高校の現在の様子を見に行ってきました!

授業での活用とその背景

昨年の導入時より、情報科目の授業の中でプチコン3号を活用していただいていましたが、今回はなんと一般課程の授業でプチコン3号を使用するとのこと。特別に許可をいただき、2016年10月4日(火曜日)に行われた2年生の科学の選択授業「DSオシロスコープを用いた音波の観察」の様子を見学しました。

3DSの電源ってどこだっけ?(生徒談)

一般授業でプチコン3号を活用するには、教科に特化した機能などが用意されていない等様々な課題がある中、今回の授業では東北文教大学人間科学部の眞壁 豊 准教授がプチコン3号で作成したオシロスコープのプログラムを活用。
どのような波形ができるのかを3DSの画面上に表示される波形を確認する事で、生徒に「音の波形」 について興味を持ってもらう事を目的として、泉尾高校の森井 辰典 教諭の指導のもと「音」についての授業が行われました。

オシロスコープ プログラム

音の伝わり方を静止した波形の絵で確認するのではなく、実際に 3DS を手にとりスピーカーに耳をあて、画面上で逐次変化する波形を見て実際に触れながら行われる授業。
学生の方々も興味を持ってくれたのではないでしょうか。

見学を終えて

今回の授業や継続しているプログラム授業の取り組みに関して、プチコン3号でより多くの発想を広げ、色々な活用方法やプログラムを行う場合の着眼点を見つけてもらうことを学んでいただきたいと我々は考えています。

今回の取り組みや授業の内容、先生方との対談など詳しくは Webメディアをご確認ください。

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