更新データのお知らせ
2018年4月4日より、下記の誤作動の修正を行った更新データ(Ver.3.6)を配信いたしました。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、更新データをダウンロードしていただきますよう、よろしくお願いいたします。
更新データのダウンロード方法はこちら。
更新内容
Ver.3.6.0において追加・変更 (2018.4.4)
新規命令
- CHKMML(MMLの文法チェック結果を返す関数)
Ver.3.6.0において修正 (2017.3.14)
BASICインタプリタの問題
重大度:高
- OPTION命令で引数を1個も指定しないとハングする
- 命令呼び出しや定義でOUT以下の引数が256個以上あるとハングする
- GLINE命令で巨大な座標を指定するとハングする事がある
- 非常に複雑な式がプログラム中にある場合実行時にハングする事がある
- ※例えば A$[0][0][0]…(1700回繰り返す)[0] など。一般的に考えられる程度の複雑な式では発生しません。
- 配列を8次元以上の添え字で参照しようとするとハングする
- プログラムを実行しようとしてSyntax Errorが発生した後で、そのプログラム内のラベルにGOTOやGOSUBしようとするとハングする事がある
- BGLOADで始点X座標に負の値を指定するとハングする
重大度:中
- EXEC命令でPRG以外のリソースタイプを指定してもエラーにならない
- LIST命令でERR引数を小文字で指定するとtype mismatchエラーになる
- BGM再生関連命令呼び出し直後にBGMCHK関数を使用しても正しい状態を取得できない
- MIN,MAX関数で比較内容にINFやNANが含まれていると正しい値が返らない
- DIALOG命令で円マーク(¥)とバックスラッシュ(\)が正常に表示できない
- COLOR命令で2個の引数を指定し、2個めの引数がおかしな場合、エラーが発生するにも関わらず1個目の引数分の設定がされてしまう
- グラフィック描画命令の描画結果が次の描画命令実行まで反映されない事がある
- XSCREEN命令を実行するとフォントサイズがWIDTH命令の設定に関わらず8ドットフォントにリセットされる
- VISIBLE命令でコンソール表示をオフにすると、プログラム終了後もコンソールが消えたままとなる
- GPUTCHRで描画領域から一部はみ出るような描画領域を指定した場合に文字が描画されない事がある
- GOFSで負の座標を指定した時に描画範囲外の右上側に左下側のグラフィック画像が表示される
- GBOXで左下方向に描画範囲からはみ出た座標を指定した場合に縦線の下側1ピクセルが描画されない
- 2画面モードで下画面のコンソール表示をVISIBLE命令でオフにした状態でACLSを実行し、その後再度2画面モードにすると下画面のコンソール表示がオンになっていない
メニュー画面の問題
重大度:中
- LOAD命令でエラーが発生した場合、エラーダイアログのキャプションが正しく設定されていない事がある
- ダイレクトモードでヘルプを表示したままプログラムを実行すると実行中もヘルプが表示され続ける
- USBキーボードからインラインヘルプを表示後ツールプログラムを起動するとツール実行中もヘルプが表示され続ける