SmileBASIC

簡易電子説明書

23SMILEツールの使い方

キーボードのSMILEボタンを押すと、SMILEツールが起動します。
SMILEツールでは、プログラムで必要な情報を確認できます。マップエディタなどの高度なツールも起動できます。

SMILEツールの画面

◆上画面

1 あらかじめ登録されている、SPRITEのキャラ定義番号と、その画像を確認することができます。スライドパッドを上下に動かして他のキャラを確認します。
2 表示要素のZ座標についての説明です。一番手前が-256、一番奥が1024です。
3 ATTR命令で文字を回転させる際の、値と回転方向が記されています。
4 COLOR命令で指定する文字色/背景色の番号が記されています。

◆下画面

1
一覧表示エリア
②~⑥で選択した項目の一覧を表示。
十字ボタンで選択します。
2
効果音一覧に切り替え
BEEP用のプリセット音を確認。
Aボタンで再生。
3
BGM一覧に切り替え
BGMPLAY用のプリセット音楽を確認。
Aボタンで再生。Yボタンで停止。
4
MML用楽器音色一覧に切り替え
BGMPLAY命令のMMLで使用する楽器番号を確認。GM音源相当。
Aボタンで再生。Yボタンで停止。
5
SPRITE定義画像一覧に切り替え
現在定義されているSPDEFの定義番号と内容を確認。
6
BG画像一覧に切り替え
現在BGに定義されている画像を確認。
7
高度な編集ツール
  • PAINT(キャラ作成)
  • MAP(BGスクリーン作成)
  • ANIM.(アニメーション作成)
  • WAVE(サンプリングと波形編集)

詳しくは、次項を参照してください。

8
SMILEツールの終了
SMILEツールを終了します。
※Xボタンを押しても終了できます。
9
電卓入力
数値を入力しENTERを押すと現在選択中のリストが指定番号に変化します。

高度な編集ツール

SMILEツールから起動できる高度な編集ツールです。いずれもYボタンでファイルモードに入り、Xボタンで終了します。

PAINT(キャラ作成)

BGやSPRITEのキャラデータを作成するツールです。色見本や編集ツールを選択して、EDITエリアに描きこみます。Yボタンを押してファイルモードに入り、Lを入力してENTERを押すと読み込みを行います。Sを入力してENTERを押すと保存します。保存したデータはプログラムから利用可能です。
(例)LOAD"GRP5:MYBG"

MAP(BGスクリーン作成)

背景用BGキャラを並べて町並みなどのBGスクリーンデータを作成するツールです。キャラ見本からキャラを選んでEDITエリアに貼り付けます。保存したデータは配列に読み込むことでプログラムから利用可能です。

ANIM.(アニメーション作成)

SPDEFの定義内容調整、およびSPANIM用のアニメーションデータを登録するツールです。アニメのテスト再生ではプログラムSLOT1を上書きします。

WAVE(サンプリングと波形編集)

マイクからのサンプリングや、自分で書いた波形を楽器音として利用するためのツールです。SAVEしたファイルは配列としてLOADすることでWAVSET命令でBEEPやBGMPLAYの楽器音として利用が可能です。

PDFファイル

e-manual.pdf(3.0 MB)

ソフト本体に付属する電子説明書とほぼ同内容の記事がご覧いただけます。
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